こちらのお宅は2階の傾斜した屋根が特徴ですが、これは北側斜線という規制によります。
北側斜線とは、北側隣地の日照環境の確保を図るための規定です。
北側の隣家の境に近づけば近づくほど、高さの規制が厳しくなってしまうのですが、お客様は、土地の南側に、日当たりの良いお庭を確保したい、というご希望がありました。
そこで、家を北側に寄せつつ、規制をクリアする方法として、写真のように梁を斜めにかける「登り梁工法」という方法をとりました。
北側の高さがクリアでき、かつ、天井も高く取れましたので、広さを感じる仕上がりになりました。このような天井の場合、気になるのは断熱(吹き抜けの天井は直射日光の影響を大きく受けるため)ですが、きちんとした施工で、断熱効果も高いお住まいになっています。
完成時は夏でした。その際、気密や気温を測定をしましたが、安心の結果が出ています。
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