従来の木造住宅基礎断熱工法の弱点(1)
シロアリの被害
地中に埋設された断熱材はシロアリの被害が大変受けやすく被害が拡大しています。
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従来の木造住宅基礎断熱工法の弱点(2)
内断熱施工
シロアリ被害が予想される地域では、外張断熱工法でありながら基礎断熱材の施工を内側にする「内断熱」施工が一般的です。
基礎の耐久性の助長、熱橋防止や床下温熱環境を構築する意味で断熱材の施工位置は外側にした施工がが望まれます。
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TBボード工法とは

防蟻性、断熱性、防湿性、防水性に優れた「TBボード」を使用し、効率的に施工できる基礎外断熱工法が実現しました。
基材となるTBボードは防蟻性能を持たせた基礎外張用の断熱材です。
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安全防蟻 環境に悪影響のない、高い安全性。TBボード本体は火災に際しても有毒ガスは発生しません。 |
断熱性 完全独立気泡構造の発泡体。熱伝導率が非常に小さく、断熱効果を発揮します。 |
防湿・防水性 完全独立気泡構造の為、吸湿・吸水はしません。また、結露やカビ発生の心配もありません。 |
不燃焼 無機質の炭酸カルシウムが主原料。端火性があり、炭化するのみで燃えません。 |
接着性 無機質の発泡体の為、モルタル、コンクリート等との接着性は抜群。基礎型枠として打ち込み工法が可能でモルタル仕上げ下地材として最適です。 |
軽量・加工性 発泡体の為、非常に軽く、ナイフ等での切断も容易。折り曲げ、曲面、凹凸加工で容易で優れた加工性です。 |
床下環境からシロアリと結露を断つという大きな特徴があります。 |